ねむのき

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山野に自生する落葉樹にして、高一丈餘に達す、葉は二回羽狀複葉にして、多數の小葉よりなる、この小葉は畫間開き夜間閉合す、是れネムノキの名を得たる所以なり、花は夏日稍頭に開き雄蕊は數多く、且つ長くして淡紅色を呈し頗る美麗なり、果實は莢をなし、中に扁子を収む、材を器具の材料に供す。

ねむのき

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